《書道研究銀河会るり国分寺本部》

緑の美しい五島美術館でした。

国宝「源氏物語絵巻 鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法」太細巧みに織りなす流麗な詞書が目の前にありました。復元模写もすばらしく、心に沁みました。重要文化財の藤原道長筆「金峯山埋経」は懐ゆったり力強く優美な金泥の文字。さらには「高野切古今集(第一種)」「蓬莱切(高校書道Ⅰの教科書掲載の和歌一首)」など。多数の優品を前に能書の方々の息づかいを想像し、まさにあこがれを持って拝観しました。