《書道研究銀河会るり国分寺本部》

ひとりひとりの成長過程に合わせて、真心こめて指導しています。

国分寺市の鳥 カワセミ

お知らせ

指導方針とおけいこ内容

当教室では

  • 書道研究銀河会の設立趣旨にのっとって「正しい文字、心のこもった文字、書いた人をしのばせる文字」を大切にしています。
  • 文字に興味が出てきたお子さまから、就職前に手書き文字の上達を目指したい学生さん、落ち着いたじぶん時間を作りたい大人の方まで、年齢に関わらず楽しく書を学んでいただけます。
  • 達成感を積み重ねて自信につながるように、目的に応じた個別指導をしています。
  • 文字とことばの表現を楽しみ、よい文字を書くよろこびをわかち合います。
書道研究銀河会趣旨

 おとなもこどもも恒星のようにひとりひとりが自分の光をもっています。その生まれつきの光に努力して深みを加えていくことが人間の一生の仕事といえましょう。その光はひとりひとりの文字の中にもあります。人々は文字を書きながら自分の光の特質を知ることができます。
 今は未完成のわたしたちがいつか高みに達した時、わたしたちの文字もまた輝度を加えているでしょう。わたしたちにとって文字は鏡より大切なものです。
 書道研究銀河会は、こんな考えをもつ人々の集団です。書は、専門家だけのものではありません。万人のものです。書は東洋だけのものではありません。まして中国や日本だけのものではありません。世界中の人たちの筆跡が書の対象となります。
 上手下手ということは、書の第一条件ではないと考えています。それよりも、正しい文字、心のこもった文字、書いた人をしのばせる文字を大切にします。

 自分の手で「よい文字を」書くよろこびを
 自分の目で「よい文字を」見分けるよろこびを

 すべての人々とわかちあうために、書道研究銀河会は生まれました。

おけいこ内容
  • 4歳からシニアの方まで、毛筆と硬筆がバランスよく学べます。
  • 伝統的な方眼学習(九宮格)も用いてわかりやすく学べます。
  • 小・中学生の学校書写、冬休みの宿題(書き初め)を指導いたします。
  • 文部科学省後援「毛筆・硬筆書写技能検定」の受験対策を行います。
  • 実用書道および「漢字の書」「仮名の書」「漢字仮名交じりの書」の3つの分野の芸術書道を学べます(高校生以上)。
  • 公募書道展への出品ができます。

通常のお稽古では

  • 学年や目的に合わせて毛筆、硬筆が学べます。
  • 現代書道研究所監修の月刊競書誌『COSMOS銀河』を使用します。
  • 段級位の認定があります。
幼年小中学生毛筆手本例(九宮格を用いた学習)
『COSMOS銀河』第377号より抜粋
  1. 「九宮格」を活用しています。『COSMOS銀河』のお手本の一部に、9つの部屋に分かれたマス目があります。中国古来の学書法です。銀河会を創設された故中島司有先生が取り入れられました。この9マスによって文字を組み立てる線や点の位置を理解していきますので、具体的でわかりやすく、バランスを考えて書く力が身につきます。

*かきかた (幼年) / 硬筆 (小学生~一般)

*大筆:ひらがな、カタカナ、漢字の書

*小筆:細字、実用書、いろは歌、仮名の書

実用書道では

のし袋やハガキの表書き、お名前の縦書き横書きなど、楷書と行書で美しく書けるようになります。

芸術書道では

  • 漢字、仮名、写経、詩文書など多彩な表現美に出合い、心豊かに新しい発見が得られます。
  • さまざまな表現の基礎を学び、技能を磨くために、過去の優れた筆跡(古典)をお手本として取り組んでいます。
  • 古典の臨書、創作の学習成果を作品にして学びを深めることができます。

*詩文書:漢字仮名交じりの書

(詩、俳句、短歌、散文。好きな歌の歌詞。自作のことばや詩など)

特別指導では

  • ◎年間を通して、技術と意欲の向上を図るため、次の活動を行っています。
  • 文部科学省後援の書写技能検定(毛筆、硬筆)対策、学校書写と書き初めの指導をします。
  • 公募書道展への出品ができます。(高校生以下は原則全員出品。一般の方は任意出品です。)

書き初めと学校書写

  • 学校書き初めは12月に集中して練習します。
  • 小学1、2年生は硬筆(えんぴつ使用)、小3~中学生は毛筆を行います。
  • 東京都中学校書写研究会主催の書き初め紙上展に当教室の生徒作品が5年連続で入賞し、令和5年度は第23回全国中学校総合文化祭(沖縄大会)にて展示されました。

湯島天満宮奉納書道展 作品制作

(3月展示)

  • ◎書道の上達をご祈願して、毎冬に制作します。翌春、天満宮の境内に展示されます。於:湯島天満宮

銀河書道作品展 作品制作(9月展示)

  • ◎高校生以下対象。各自が大きな目標を持って制作します。作品は明治神宮参集殿に展示されます。於:明治神宮参集殿
生徒作品と練習風景

日本書展 作品制作(10月展示)
毎日書道展(夏期展示)や日書展(1月展示)への挑戦

  • ◎学生を含む一般の方が任意出品できる展覧会です。於:東京都美術館
日本書展生徒作品(部分)
~資格がほしい方に~

文部科学省後援検定等の受験対策

毛筆書写技能検定と
硬筆書写技能検定(年3回)
  • 日本で唯一の硬筆・毛筆の書写に関する技能と知識が審査される検定試験です。
  • 教室で対策指導いたします。
  • 公的性がありますので、合格すると資格として履歴書に明記できます。
当教室が所属する現代書道研究所教育部師範の資格取得が可能です。

オンラインレッスンについて

(マンツーマン30分)

当教室ではコロナ禍において、全面的にオンラインレッスンに切り替えて実施しておりました。2022年度より対面稽古に戻っています。
一般の柿コース(月1回)のみ、年齢性別不問で若干名募集いたします。日時や稽古内容は相談で決めます。

    • 競書誌『COSMOS銀河』が届いてからご自宅にて任意の課題に取り組んでいただきます。
    • レッスン日の前日までに作品画像を提出し、当日予約時間帯にスマートフォン、パソコン、タブレットなどを用いてオンライン(zoom)で添削を受ける形式です。
    • 復習し、清書として翌月10日までに作品本体をお送りいただきます(送料はご負担ください)。作品は競書として提出します。段級位の取得が可能です。
    • 提出後、ほかの課題や『COSMOS銀河』付録の毎月の漢字プリントに取り組むなど、ご興味に応じて学んでいただき、次回のテキスト到着をお待ちください。

学習の成果

(同じ生徒さんの6歳から大学1年までの成長記録)

~集中力が育つ~

小さいうちから書を習っていると、きれいな字が書けるうえ、紙面に向かって注意深く観察することを繰り返しますので、いつのまにか「集中力」がしっかりと身につきます。

~継続は力なり~
何事も続けていくと、半年前、一年前に気付かなかったことがわかるようになっていきます。
書道も続けていくと新しい発見があり、学んだ知識や経験は、全て自分の「力」となります。
~実践力が身につく~
作品を思う通りに作り上げるためには、技能、表現力だけでなく、計画と綿密な準備が欠かせません。書道の作品作りを通じて、自ら考えて取り組むたいせつな「実践力」を養っていきます。
6歳~小3
中2~高1
小4~中1
高2~大1
生徒作品 成長の記録

料金表

月謝
(競書誌購読料も含まれています)
標準月3回の対面指導です。必要な時は通信・オンライン添削で対応いたします。
幼児
4,500円
小学生
5,000円
中学生
5,500円
高校生
6,000円
一般
星コース
9,000円
杏コース
7,000円
苺コース
5,000円(月2回)
柿コース
3,000円(月1回)
※星コースは、公募展に積極的に参加される方のコースです。
※一般の方のコースは毎月変更が可能です。
その他諸経費
  • 入会金5,000円(入会時1回のみ)
  • 文部科学省後援毛筆・硬筆書写技能検定受験料、テキスト代
  • 出品料、表装代、教材費
  • 用具代 書籍代など
  • 郵送による通信の場合の送料
  • 星コース、現代書道研究所に入会いただくと定例研究会、毎日展錬成会の参加が無料になります(現代書道研究所年会費が別途必要です。)

開講タイムテーブル

木曜日 金曜日
① 11:00~12:30
学生・一般 60~90分
② 15:00~18:00
幼年 45分/小学生 50分/中学生から一般 60~90分
③ 20:00~21:30
中学生から一般 60~90分

主宰・指導者紹介

増田 周英
Shuei Masuda

埼玉県生まれ。
国分寺市内で15年活動している書道教室です。心に響く言葉や自分の思いを表現できる楽しさと、多彩な書に出合ってまなぶ喜びをみなさまにお伝えしています。

◎4歳で銀河会に入門。國學院大學卒。同大學名誉教授・元宮内庁文書専門員・文学博士の故中島司有先生に師事。東京都内の私立中高一貫校にて芸術科(書道)専任教諭として8年間奉職。退職後は10ヶ月間スウェーデンに滞在し、現地の学生に書写指導を行った。

2008年に「ふでのおけいこ本多」、2010年に「書道研究銀河会 国分寺本部」を開塾する。
2017年 国分寺市内で「書道研究銀河会国分寺本部るり展」を開催。
2022年〜 都内の私立中高一貫校にて芸術科書道・中学書写の授業を担当する。 2023年 書道教室るり国分寺[書道研究銀河会るり国分寺本部]に改称。

書作活動としては在学中より詩文書、楷書を中心とした漢字、かな、写経などの制作を長年継続し、毎日展、日書展、日本書展などに出品している。
開塾当初に園児だった在籍生は大学生となり、毎日展U23部門への連続入選を果たしている。生徒のみなさんが書道を通して培った力を、それぞれの分野で輝かせてもらえたらと応援を続けている。

るり展
スウェーデン・ヨーテボリ市にて
【所有資格】
文部科学省後援毛筆書写検定試験最高位一級合格指導者
文部科学省後援硬筆書写検定試験最高位一級合格指導者
高等学校教諭一種免許状(国語・書道)
中学校教諭一種免許状(国語)
現代書道研究所師範
【所属・役職】
毎日書道展近代詩文書部会員
日本書道美術院教育部審査員
日本詩文書作家協会正会員
日本書展同人会員
書道教室るり国分寺主宰
【おもな受賞歴】
1988年高松宮妃癌研究基金事業奉賛第15回銀河大会内閣総理大臣奨励賞(主催:現代書道研究所 書道研究銀河会)
1995年第47回毎日書道展秀作賞以降2回(主催:一般財団法人毎日書道会)
2017年第37回日本書展内閣総理大臣奨励賞(主催:現代書道研究所)
2020年第71回毎日書道展毎日賞(主催:一般財団法人毎日書道会)

作品ギャラリー(増田周英作品集)

よくあるご質問

硬筆だけでも入会できますか?

はい。ご入会いただけます。小筆や細字を学ぶことで運筆の上達に相乗効果がありますので、お時間のあるときにはぜひ並行して学習してください。

学校の習字セットをそのまま使えますか?

使えます。筆に関しては使いにくい状態であれば、新しくご購入いただいています。
当教室でも、使いやすい筆、墨などを厳選して販売しています。

展覧会の出品について教えてください。

○ピアノやバレエ等の発表会のように、日頃の成果を披露する行事ととらえて原則、高校生以下の生徒さんには毎年ご参加いただいています。
作品を制作する毎に、持続力、粘り強い忍耐力が身につきますので、お子さまの自信につながる大きな成果が期待できます。
○一般の方も、心に残るすてきな作品が仕上がります。日頃の学習成果を発表する喜びと達成感が得られ、モチベーションが向上します。ご自身のペースでご参加ください。
〇出品にあたり、参加経費が別途必要となります。

欠席の場合は振替できますか?

空席がある場合は振替可能です。または後日、添削を受けられます。学校行事などやむを得ない欠席の場合もご相談ください。

  1. ◎当教室では手指、机などの消毒、マスク(不織布)着用、換気などをおこなって実施しております。

アクセス

教室所在地
〒185-0011 東京都国分寺市本多3丁目16−7
JR中央線国分寺駅北口ぶんバス「ほんだ保育園東」降車すぐ。
〇自転車での来室が可能です。
〇近隣徒歩1分にコインパーキングがあります。

お問い合わせ

おけいこの様子をご見学いただけます。
体験ができる場合もありますので、
お気軽にお問い合わせください。
電話、FAXの場合
①体験または見学希望、お名前と学年
②希望の曜日と時間帯
以上をお知らせください。不在の場合は折り返しご連絡いたします。
メールの場合
①件名に[体験/見学希望]等とご記入ください。
②お名前、学年、ご連絡可能な電話番号を記載願います。
③ご希望の曜日と時間帯をご記入の上、送信してください。

※以下のお問い合わせフォームからも可能です。

※お客様の個人情報は、連絡等以外の用途に使用いたしません。
《書道研究銀河会るり国分寺本部》
わたしの字、もっと好きになる。
所在地:〒185-0011 東京都国分寺市本多3丁目16−7
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