おとなもこどもも恒星のようにひとりひとりが自分の光をもっています。その生まれつきの光に努力して深みを加えていくことが人間の一生の仕事といえましょう。その光はひとりひとりの文字の中にもあります。人々は文字を書きながら自分の光の特質を知ることができます。 今は未完成のわたしたちがいつか高みに達した時、わたしたちの文字もまた輝度を加えているでしょう。わたしたちにとって文字は鏡より大切なものです。 書道研究銀河会は、こんな考えをもつ人々の集団です。書は、専門家だけのものではありません。万人のものです。書は東洋だけのものではありません。まして中国や日本だけのものではありません。世界中の人たちの筆跡が書の対象となります。 上手下手ということは、書の第一条件ではないと考えています。それよりも、正しい文字、心のこもった文字、書いた人をしのばせる文字を大切にします。
自分の手で「よい文字を」書くよろこびを 自分の目で「よい文字を」見分けるよろこびを
すべての人々とわかちあうために、書道研究銀河会は生まれました。
のし袋やハガキの表書き、お名前の縦書き横書きなど、楷書と行書で美しく書けるようになります。
当教室ではコロナ禍において、全面的にオンラインレッスンに切り替えて実施しておりました。2022年度より対面稽古に戻っています。一般の柿コース(月1回)のみ、年齢性別不問で若干名募集いたします。日時や稽古内容は相談で決めます。
小さいうちから書を習っていると、きれいな字が書けるうえ、紙面に向かって注意深く観察することを繰り返しますので、いつのまにか「集中力」がしっかりと身につきます。
埼玉県生まれ。国分寺市内で15年活動している書道教室です。心に響く言葉や自分の思いを表現できる楽しさと、多彩な書に出合ってまなぶ喜びをみなさまにお伝えしています。
◎4歳で銀河会に入門。國學院大學卒。同大學名誉教授・元宮内庁文書専門員・文学博士の故中島司有先生に師事。東京都内の私立中高一貫校にて芸術科(書道)専任教諭として8年間奉職。退職後は10ヶ月間スウェーデンに滞在し、現地の学生に書写指導を行った。
2008年に「ふでのおけいこ本多」、2010年に「書道研究銀河会 国分寺本部」を開塾する。2017年 国分寺市内で「書道研究銀河会国分寺本部るり展」を開催。2022年〜 都内の私立中高一貫校にて芸術科書道・中学書写の授業を担当する。 2023年 書道教室るり国分寺[書道研究銀河会るり国分寺本部]に改称。
書作活動としては在学中より詩文書、楷書を中心とした漢字、かな、写経などの制作を長年継続し、毎日展、日書展、日本書展などに出品している。開塾当初に園児だった在籍生は大学生となり、毎日展U23部門への連続入選を果たしている。生徒のみなさんが書道を通して培った力を、それぞれの分野で輝かせてもらえたらと応援を続けている。
はい。ご入会いただけます。小筆や細字を学ぶことで運筆の上達に相乗効果がありますので、お時間のあるときにはぜひ並行して学習してください。
使えます。筆に関しては使いにくい状態であれば、新しくご購入いただいています。当教室でも、使いやすい筆、墨などを厳選して販売しています。
○ピアノやバレエ等の発表会のように、日頃の成果を披露する行事ととらえて原則、高校生以下の生徒さんには毎年ご参加いただいています。作品を制作する毎に、持続力、粘り強い忍耐力が身につきますので、お子さまの自信につながる大きな成果が期待できます。○一般の方も、心に残るすてきな作品が仕上がります。日頃の学習成果を発表する喜びと達成感が得られ、モチベーションが向上します。ご自身のペースでご参加ください。〇出品にあたり、参加経費が別途必要となります。
空席がある場合は振替可能です。または後日、添削を受けられます。学校行事などやむを得ない欠席の場合もご相談ください。